「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

専門学校8校で留学生280人“失跡”…都が指導強化

YOMIURI ON-LINE / 社会


 東京都内の専門学校で昨年度、少なくとも約280人の外国人留学生・就学生が所在不明になるなどして、除籍処分となっていたことが都の調べで分かった。

 都は一部学校の在籍管理に不備があり、結果的に不法滞在や、その他の犯罪につながっている面があることを問題視。来年度から専門学校に対し、受け入れ留学生らの語学力に「日本語能力試験2級以上」を求めるなど全国初の「管理指針」を作成して指導強化する方針を決めた。

 都内の専門学校は444校で、このうち外国人を受け入れているのは217校。都は今年6月から9月にかけて、留学生らの比率が高い新宿、渋谷、豊島各区の専門学校14校を対象に、東京入国管理局などと合同で調査を実施。その結果、行方不明で除籍となった留学生らの全校生徒に占める比率が1割を超えた学校が8校に上り、その除籍総数は計約280人に上った。

 この中には、授業に1回出ただけで行方不明になったり、学費未納のまま連絡が取れずに除籍になったりした留学生もいた。また、学校側が長期欠席者に1か月以上も連絡を取らなかったり、生徒の資格外活動(アルバイト)の内容を把握していなかったりと、不法就労を防ぐ措置が不十分な例もあった。

 都が来年度から施行する管理指針では、留学生受け入れには、日本語能力試験2級以上(日本語を600時間程度学習、一般的な会話、読み書きができる能力)が必要と規定。授業の出欠管理の徹底や、生活指導職員の配置を学校に義務付けた。指針に著しく違反した場合は学校名を公表する。また、留学生の多い専門学校に報告書の提出を求め、指針違反の疑いがあれば立ち入り調査を行う方針。

 昨年、警視庁に検挙された刑法犯の外国人2342人のうち、留学・就学生の資格保持者は4割以上の1003人に上った。

(2004/11/24/03:06 読売新聞 無断転載禁止)
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by miya-neta | 2004-11-24 12:16 | 国 際