「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

ウクライナ政治危機、国会が審議入り

YOMIURI ON-LINE / 国際


 【キエフ=古本朗】ウクライナ国会は27日緊急会合を召集し、大統領選決選投票の結果をめぐる政治危機問題に関する審議に入った。

 野党連合代表、ビクトル・ユシチェンコ大統領候補(50)は、「決選投票やり直し」と、その前提として「中央選管メンバー総入れ替え」を要求しており、これに基づき国会が同選管不信任を決議するかどうかが焦点だ。

 ウラジーミル・リトビン国会議長は緊急会合で、打開策を提案した。野党の主張に基づき先の決選投票を「不成立」と認定した上で、決選投票をやり直すか、あるいは国会投票により大統領を選出する――という内容だ。

 国会周辺には、野党側デモ隊約1万人が集結し、国会内の与党会派に圧力をかけ続けた。

 国会内の勢力構成は、与党側がやや優勢で、審議の行方は予断を許さない。野党側は新たに、不正に「当選」したと糾弾される政権側候補、ビクトル・ヤヌコビッチ首相(54)の内閣総退陣などを、「やり直し投票」実施の前提条件に付け加える方針も表明しており、事態は一層、先鋭化している。

 両候補は26日、クチマ現大統領、リトビン国会議長を加えた「四者交渉」で危機打開を目指すことや、その作業部会の設置で合意。一方、最高裁は29日、決選投票の際に政権側が組織的不正を犯したとする野党の訴えの審理を開始する。当面、ウクライナ危機は、「四者交渉」「国会審議」「最高裁審理」を3つの軸として展開する。

(2004/11/27/21:26 読売新聞 無断転載禁止)
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by miya-neta | 2004-11-27 22:35 | 国 際