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大阪市の「カラ残業」2万件近くか 1億3千万円を支給

大阪市の「カラ残業」2万件近くか 1億3千万円を支給 - asahi.com : 政治


 大阪市阿倍野区役所で発覚した「カラ残業」問題をうけて設置された市会計監理検討委員会(委員長・吉村元志収入役室長)は27日、書類調査の結果、市内の全24区役所で疑問のある超過勤務手当の支給が今年度分だけで計1万9650件見つかったと発表した。各課の最終退庁者が記録した時間より遅くまで残業したり、休日に働いていたりしたことになっていた。これら疑問のある残業にすでに1億3000万円が支給されている。検討委は「本人に確認した上で勤務実態がないものは市に返還させる」としたものの、「実態をどう認定するか難しい」として、返還の時期などについては明言を避けた。

 検討委は全庁についてまず、今年4~10月の24区分の残業命令6万4000件について、超過勤務命令簿や出勤簿、退庁簿などを比較した。

 その結果、各課の最終退庁者より遅い時間まで残業したことになっていた例が22区で1万1550件▽通常勤務と残業が同じ時間帯に二重記載されていた例が19区で360件▽休暇中に残業したことになっていた例が20区220件▽日付と曜日が合わない――などの疑問のある残業が990件見つかった。

 一部は重なっており、疑問がある例は計1万3650件になるという。さらに、退庁簿の時間の記録がないなど記載が不十分で書類の整合性を確認できない例も6000件みつかり、これらも疑いのある例に含めた。

 市によると、超過勤務命令簿は本来、職員1人につき1枚を毎月用意し、庶務などの担当者がまとめて管理している。残業時には職員本人が業務内容や時間を命令簿に記載し、すみやかに課長の決裁を受ける仕組みになっている。

 しかし、多くの区役所では、庶務担当者が月末に課員全員の命令簿に業務内容や残業時間を一括記載し、その後に職員や課長の押印を受けていた。庶務担当者がパソコンで超過勤務の合計時間や支給額を一括作成し、後から日時だけ本人に記入させていた部署もあった。

 同市阿倍野区役所では税務課の職員が今年9月に実際に超過勤務をしていない日に残業をしたと申請し、述べ14人の35時間分計10万円が支給されていた。これを受けて、検討委員会が同区役所のほか、全庁について過去3年分の残業実態を調査してきた。

(2004/12/27 23:13)
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by miya-neta | 2004-12-29 12:22 | 政 治