「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

被災の子供たちに人身売買の危険 インドネシアが防止措置

CNN.co.jp - ワールド


2005.01.05
Web posted at: 13:53 JST - CNN

(CNN) スマトラ島沖地震・津波で被災し、家族と生き別れになったり孤児になったりした子供たちが、人身売買組織にさらわれる危険が指摘され始めている。インドネシア政府は対策として4日、ナングロアチェ州出身の16歳以下の子供を連れて国外に移動することを、一時的に禁止したと発表した。


ワシントンのインドネシア大使館で発表したリアズ・サエフ報道官は、「政府は、犯罪組織の人身売買から子供たちを守らなくてはならない」と説明した。


震源地に最も近かったナングロアチェ州では、少なくとも1万3000人の子供が孤児になったとされるが、実態はまだ把握できていない。


国連児童基金(ユニセフ)のバッド報道官によると、被災地の現場で活動している複数の援助団体から、ナングロアチェ州内で犯罪組織のメンバーがボランティアや子供を探す親のふりをして、子供をさらおうとしているとの報告が寄せられている。


報道官によると、スマトラ島北東のメダンでは実際に、子供の売買に関わった疑いで男女2人が逮捕されている。報道官は「養子にしたり、性風俗産業で働かせたりするため」の幼児売買がもともとメダン周辺で横行しているため、今回の地震と津波によってさらに拍車がかかる危険があると警告している。


報道官はさらに、マレーシアで働くユニセフ職員が実際に受け取った電子メールが「孤児300人が養子縁組の対象になった」「必要な書類準備や手続きは全てこちらにお任せ下さい」と勧誘していたと明らかにし、「まだ養子縁組を云々する段階ではない」と犯罪組織による人身売買がすでに始まっている危険があると述べた。


バッド報道官によると、ユニセフはインドネシア当局と共同で4日、ナングロアチェ州に児童保護施設を設け、両親を失った子供たちを親類縁者に引き取ってもらうための登録手続きを開始した。


別のユニセフ担当者サイモン・イングラム氏も、ナングロアチェ州以外の被災各地でも子供の売買が始まっているという兆候が見受けられると話している。
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by miya-neta | 2005-01-05 22:41 | 国 際