「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

街路にホタル族が急増、屋内禁煙法施行のイタリア

CNN.co.jp - こぼれ話


2005.01.13
Web posted at: 16:42 JST - CNN/REUTERS/AP

ローマ──イタリアで10日午前0時から、レストランやバール、職場や公共施設などの屋内における喫煙が全面的に禁止された。レストランやバールの店員は、日付が変わると灰皿を片づけ、客に対してたばこの火を消すよう伝えた。屋内で吸えなくなった客らは次々と外へ出て、冷たい風が吹く道ばたでたばこに火をつけた。

イタリアの禁煙法は、受動喫煙の害を防ぐことなどを目的に2003年に可決され、昨年12月に施行予定だった。しかし、年末年始の休暇が終わるまで施行が延期され、10日から全面禁煙となった。

レストランやバールでも、換気設備があり、他へ煙が流れないような別室がある場合は、この中での喫煙は可能。しかし、こういった別室を用意できるレストランやバールは、全体の2%以下と見られている。

違反者には通常27ユーロ(約3600円)、周囲に子どもや妊婦がいる場合は275ユーロ(約3万7500円)の罰金が科せられる。また、禁煙を守らなかった店のオーナーは、最高で2200ユーロ(約30万円)の罰金が科せられる。

地元メディアによると、日付が変わってすぐの10日未明、すでに最初の違反者が出たという。ナポリのバールで捕まったのは若い男性で、コーヒー後の一服は普通のことだと主張したが、訴えは却下され、罰金27ドルを言い渡された。

西ヨーロッパで同様の厳しい禁煙法を実施しているのは、アイルランドとノルウェーのみ。そのため、イタリアの愛煙者は「社会的に自由な他の欧州各国には、こんな非道な法律がないのに、どうしてイタリアが禁煙にならなきゃいけないんだ」と反発。米国や北欧みたいだと、不満の声が挙がっている。

保健省の統計によると、イタリア人の喫煙率は26%。以前は喫煙者だったシルキア保健相は、禁煙法がうまくいくかどうかは法律の強制力ではなく、人々の意識にかかっていると指摘。「この法律は、喫煙そのものを禁止するものではない。たばこが吸える場所を限定するもので、たばこの全面禁止ではない」と強調している。
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by miya-neta | 2005-01-14 09:03 | 国 際