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by miya-neta

女性天皇の是非など検討へ 皇室典範有識者会議が初会合

女性天皇の是非など検討へ 皇室典範有識者会議が初会合 - asahi.com : 政治


 女性天皇や「女系」の皇位継承の是非などについて議論する小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」が25日、首相官邸で初会合を開いた。座長に吉川弘之・産業技術総合研究所理事長、座長代理に園部逸夫元最高裁判事を選出。伝統や歴史に加え、現在の日本社会の状況も視野に入れて、皇位継承の安定的な制度について具体案をまとめる方針を確認した。会議は今秋にも報告書をまとめる方針で、政府は来年の通常国会での典範改正をめざす。

 有識者会議は、皇位継承を男系男子にしか認めていない現在の皇室典範では、いずれ継承者が不在になるとの危機感を背景に設けられた。小泉首相は初会合で「我が国の象徴である天皇の地位の安定的継承は、国家の基本であり、国民の関心も高い。十分にご審議いただきたい」とあいさつした。

 終了後に記者会見した吉川座長によると、会合では政府側が現行の皇室典範による皇位継承制度や天皇の国事行為などを説明。委員らは議論の焦点を「皇位の安定的な継承」に絞ることを確認した。「前提となるのは国民の意思であり、平均的な国民の考えだ」として世論を重視する意見が強く出されたという。

 吉川座長は会見で「学説を戦わせる場にはしない。(女性天皇を容認するという)結論ありきではない。歴史的な経緯を重いものとしてふまえ、今後何百年、日本がどうなるかを考えなくてはならない」と述べた。

 会議は月1回、非公開で開き、会議の内容はそのつど議事録として公開するが、発言者などは特定しないという。

 会議では今後、皇位継承権を女性に広げ、女性天皇の子どもが皇位を継ぐ「女系」を認めるかどうかや、皇位継承の順位、結婚した女性皇族の宮家創設の範囲などを検討する見通しだ。

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■皇室典範に関する有識者会議のメンバー

吉川弘之・産業技術総合研究所理事長=座長
園部逸夫・元最高裁判事=座長代理
岩男寿美子・武蔵工大教授
緒方貞子・国際協力機構理事長
奥田碩・日本経団連会長
久保正彰・東大名誉教授
佐々木毅・東大学長
笹山晴生・東大名誉教授
佐藤幸治・近畿大法科大学院長
古川貞二郎・前官房副長官

(2005/01/25 20:50)
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by miya-neta | 2005-01-26 07:18 | 政 治