「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

「同性結婚は邪悪」と強く非難、ローマ法王が新著で

CNN.co.jp : 「同性結婚は邪悪」と強く非難、ローマ法王が新著で - ワールド


2005.02.23
Web posted at: 20:45 JST- CNN/REUTERS

ローマ──ローマ法王ヨハネ・パウロ2世(84)が新しく著した一般向けの新刊書「Memory & Identity」の中で、同性結婚について、社会を脅かす「悪の新しいイデオロギー」と非難していることが分かった。

本書は、法王が哲学者の友人らと1993年に議論した内容と、その後に側近らと交わした会話を元にしたもので、善と悪の本質について、追求している。

ローマ法王は、立法者の役割に関する章で、欧州連合(EU)の欧州議会が同性結婚を容認するよう、圧力をかけていることに言及。「(同性結婚は)人間の権利を家族や人間と対抗させようとする、気づかないうちに隠された悪の新しいイデオロギーではないかと問いかけることが必要」などと同性結婚を強く非難した。

また、中絶については、20世紀にユダヤ人を根絶しようとしたホロコーストと比較し、「合法的な皆殺しだ」と指摘。「まだ生まれてこない生を受けた人間を、合法的に皆殺しにするもの。すべての人間の訴えに耳を傾ける、民主的に選ばれた議会が、皆殺しを容認していることを議論すべき時だ」と、中絶を容認する風潮を批判した。

同書は出版後、ホロコーストと中絶を並べている部分があるとして、ドイツなどで論議を呼んだ。ドイツのユダヤ人団体は、この比較を受け入れられるものではない、と反発している。

一方、バチカン教理省長官のヨゼフ・ラッツィンガー枢機卿は、法王は「ホロコーストと中絶を、同じ土俵に乗せようとしたのではない」と説明。悪はいたるところに潜んでいて、「リベラルな政治システムの中にさえ」及んでいることを指摘しただけだと、反論している。

同書では、法王が1981年にサンピエトロ広場で狙われた、暗殺未遂事件についても言及。法王を狙った容疑者について、背後で暗殺をたくらんだ誰かが存在しているとの考えを示している。
[PR]
by miya-neta | 2005-02-24 11:56 | 国 際