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by miya-neta

全中学に不登校生向け教室 大阪府が“居場所”常設へ

中国新聞・社会


社会 Last updated: 3月4日3時15分


 大阪府教育委員会は4日、府内の全公立中学で、不登校の生徒が登校を再開した時に利用できる教室を常設する方針を固めた。

 不登校の生徒は、自分の教室に戻ることに抵抗を示すため“居場所”を確保するのが狙い。国の補助で市町村が校外に設置を進めている「適応指導教室」の校内版で、市町村教委に働き掛け2005年度中に整備する。

 府教委児童生徒課によると、都道府県レベルで全中学に不登校生徒の適応教室を設置するのは、ほとんど例がないという。

 これまでは保健室や空き教室などを一時的に活用していた。同課は「常設の教室にすることで、生徒は『いつでも自分の場所がある』と感じるようになり、登校の継続や学級復帰を促せる」としている。

 大阪府内の公立小中学校の不登校児童・生徒は、1999年度から5年連続で1万人を超え、2003年度は約1万500人。うち中学生は8655人と約8割を占めている。

First upload: 3月4日3時15分
by miya-neta | 2005-03-04 14:01 | 教 育