「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

幽霊に怯えるマラウイ大統領

幽霊に怯えるマラウイ大統領 | Excite エキサイト : ニュース

[ 2005年03月16日 07時25分 ]

[ブランタイヤ 15日 ロイター] マラウイの国民は大統領のために祈っている。大統領が幽霊を恐れて首都にある300部屋の屋敷を離れたことが発表されたからだ。

しかしながら新聞各紙は月曜日、ビング・ワ・ムタリカ大統領の幽霊話を非難し、アフリカ南部に位置する自国の貧困と戦うよう要請した。

ムタリカ大統領政府の役人が日曜日に発表したところによれば、元世界銀行の経済専門家である73歳の大統領は、リロングウェ中心部にある1億ドルの大統領官邸が何かに取り憑かれていると怖がって、官邸を引き払ったという。

月曜日、宗教課を担当する役人は、リロングウェと商業の中心地ブランタイヤにある教会で祈りが捧げられているのに加え、悪魔払いが検討されていると語った。

「我々は地獄の策略が大統領に力を及ぼしたり、被害を与えたりすることのないよう祈りを続けます」マラニ・ムトンガ牧師は言う。

マラウイの新聞はそれほど同情的でない。ある新聞はムタリカ大統領を、いまだ権力をふるうバキリ・ムルジ前大統領との一連の衝突が引き起こした「初期のパラノイア」だと非難した。

「大統領は我々に想像上の悪をでっちあげさせる必要はない。我々には取り組むべき現実の問題がごまんとあるのだから。たとえば、彼はいかにして公約を実現するつもりなのか」デイリー・タイムズは社説で述べる。

マラウイの大統領官邸は1975年に前終身大統領ヘイスティングス・バンダによって建てられて以来、流転の道のりをたどってきた。

ペルシャ式レンガの宮殿に大金をつぎ込んだにもかかわらず、バンダ元大統領はそこに住まないことに決めた。かつての関係者によれば、古代の墓地の場所だったという発見に後押しされてのことだという。

バンダ元大統領に代わって権力の座についたムルジ前大統領も、曰く「やりすぎの贅沢」を体現する華美な公邸を遠ざけた。

それ以降、この建物はマラウイの議会堂として利用されてきたが、ムタリカ大統領は昨年末に議会を追い出し、自分は他の政府機関の近くにいる必要があると主張して、そこに住みはじめた。これは世界最貧国のひとつであるマラウイで、大いに批判を受けた。

ムタリカ大統領自身は、幽霊はたいした問題ではないと振る舞おうと努めている。彼は日曜日、報道陣に「私はまだ幽霊を見ていません。これまでの人生で幽霊を怖がったことは一度もありません」と語った。

[日本語訳:野中モモ]
この記事はロイター通信社との契約に基づき、エキサイト株式会社が日本語翻訳を行っております。
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by miya-neta | 2005-03-16 09:59 | 国 際