星ルイスさんが死去 80年代の漫才ブームけん引
2005年 03月 16日
「田園調布に家が建つ」などのギャグで人気を集めた漫才コンビ「セント・ルイス」で活躍した漫才師の星ルイス(ほし・るいす、本名・藤江充夫=ふじえ・みつお)さんが10日午後2時5分、肺がんのため埼玉県越谷市の病院で死去した。56歳。東京都出身。葬儀は近親者で済ませた。「星ルイスをしのぶ会」が22日午後2時から東京都新宿区西新宿3ノ2ノ9、新宿ワシントンホテルで行われる。
昨年7月にコンビを組んでいた星セントさんが肺がんのため56歳で亡くなったばかりだった。
1972年にセントさんと「セント・ルイス」を結成。早口で長身のセントさんと小柄なルイスさんのコントラストに加え、セントさんの辛口風刺ギャグで人気を集め、80年代の漫才ブームをけん引した。(共同)
(Web産経 03/16 12:30)