「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

若山春奈ちゃん両親と文春 和解成立 中づりで名誉回復

Sankei Web 産経朝刊 若山春奈ちゃん両親と文春 和解成立 中づりで名誉回復(04/21 05:00)


平成17(2005)年4月21日[木]

 東京都文京区で平成11年、若山春奈ちゃん=当時(2つ)=が近所の主婦に殺害された事件で、「週刊文春」の記事に名誉を傷つけられたとして、両親が発行元の文芸春秋(東京)に謝罪広告と損害賠償を求めた訴訟は、文春側が検証記事を掲載し、新聞広告や電車の中づり広告で記事を告知することなどを条件に、東京地裁(大門匡裁判長)で和解が成立した。原告側弁護士は、「通勤中の会社員らに影響力のある中づり広告で名誉回復が図られるのは、極めて珍しいケース」と話す。

 雑誌に掲載されるのは、春奈ちゃんの祖父、松村恒夫さん(63)の手記と、編集部による検証記事。二十一日に発売される四月二十八日号の見開き二ページに掲載される予定。遺族側は、小学館など別の出版社三社にも同様の訴えを起こしていたが、すでに謝罪文の掲載や、掲載を新聞広告で告知するといった条件で和解している。

 事件は十一年十一月に発生。春奈ちゃんを絞殺し、遺体を静岡県内にある実家の裏庭に埋めたとして、山田みつ子受刑者(41)=懲役十五年が確定=が逮捕されたが、原告側は「(春奈ちゃんの)母親にも事件の原因があったかのような、事実無根の報道がなされた」と主張していた。

 松村さんは「一連の訴訟で、マスコミによる報道被害の回復は、マスコミしかできないというジレンマを強く感じた」と感想を述べ、「刑事裁判では、母親に全く落ち度がないと認定されたのに、メディア側の謝罪や訂正はなかった。母親は現在も人に会うのが困難な状態で、今回の和解が被害回復につながれば」と話していた。

 また民事訴訟では、山田受刑者が女児の命日にあたる毎月二十二日、二十年にわたって約八万円を支払う勝訴判決が確定しているが、松村さんによると、入金が滞る状況が続いているという。
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by miya-neta | 2005-04-21 09:31 | メディア