スクールミーティング・文科省職員が教育現場を視察
2005年 05月 30日
文部科学省の職員が直接、教育現場を視察する「スクールミーティング」がきょう湖南市の石部中学校で行われ、文部科学省大臣政務官と地元湖南市の教育関係者との意見交換が行われました。
きょう湖南市の石部中学校を視察したのは、文部科学省の小泉顕雄大臣政務官と職員2人です。 昼食の時間帯に中学校を訪れた小泉大臣政務官らはまず、石部中学自慢の全校生徒が一度に会食できるランチルームで生徒らと共に給食を味わい、生徒らに気軽に声をかけながらクラブ部活動や塾などについて質問していました。
この後、小泉政務官は谷畑湖南市長や市内小中学校の校長、それに石部中学の教員との懇談の場をもちました。きょうの懇談では、石部中学が行っている総合学習の「人権学習」の報告が行われ、現場の教師から総合学習の成果や問題点などが挙げられていました。また、教師の数が不足していることや進路指導などで塾に頼らざるを得ない現実などの悩みが訴えられていました。