「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

05年厚労白書:女性の正規社員高い地域は出生率も高く

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 政府は29日、05年版厚生労働白書を閣議決定した。「社会保障の地域格差」に焦点を当て、30歳代前半の女性が働く割合が高い地域は、合計特殊出生率(1人の女性が一生に産む子どもの平均数に相当)が高い傾向にあるという、北欧同様のなだらかな相関関係が見られる点を指摘した。厚労省は「出生率が比較的高い地域は正規職員が多い半面、労働時間が短いため、仕事と子育ての両立がしやすいのではないか」と分析している。

 30~34歳女性の働いている割合(労働力率)と出生率の関係を00年で見ると、労働力率が73.84%と全国1位の山形県は出生率も平均の1.36を上回り、5位の1.62。逆に労働力率が47.83%で最低の奈良県は、出生率も1.30で下から5番目。他地域でも、なだらかだが同様の相関関係を示した。労働力率が69.28%と高い島根県の場合、25~39歳の働く女性の正規職員率は61.3%と全国5位で、出生率も3位の1.65。一方で週に60時間以上働く人は3%と全国最低だ。一方、出生率が1.28と3番目に低かった京都府は、60時間以上勤務の割合が6.4%と全国3位で、正規職員率も54%にとどまる。正規職員率が50.9%と最低の大阪府も似た傾向だった。

 ただ、山形県の場合は正規職員率が63.6%と全国3位で出生率も高いが、週60時間以上働く人の割合は5.1%と全国9位と高く、各県ごとのバラツキも見られる。

 このほか白書は、男性の通勤時間が短かく、延長保育時間が長い地域は出生率が高い傾向なども指摘した。【吉田啓志】

毎日新聞 2005年7月29日 10時27分
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by miya-neta | 2005-07-29 10:27 | 女 性