「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

全身から出血? またも中国で“奇病”

livedoor ニュース - 全身から出血? またも中国で“奇病”


 第2のSARS発生か――!? 中国四川省で、感染者がバタバタと死ぬ奇病が発生し、パニックが広がっている。

 6月下旬以降、豚を解体する農民ら200人以上がショック症状などを起こし、7日までに39人が死亡。発病からわずか10時間以内で死亡したケースもあり、一部の専門家は「有史以来最悪」と不気味な指摘をしているのだ。

 地元紙は「死者は全身から出血」「エボラ出血熱か」と大騒ぎだったが、その後の調査から、原因は「豚連鎖球菌」であることが判明した。どんな感染症なのか。医事ジャーナリストの志村岳氏が言う。

「豚に脳膜炎や関節炎を引き起こす細菌で、人が感染した場合、命にかかわる脳膜炎や心内膜炎を引き起こす恐れがあります。最悪、敗血症による急死も起こり得る。治療には抗生物質の投与しかありませんが、豚との密接な接触によってしか感染しないため、SARSのように感染が拡大する心配はありません。気になるのは、中国当局が地元メディアの報道統制を強化している点です。実態は発表されている以上に深刻かもしれません」

 中国では03年にSARSが蔓延したが、情報を隠して感染拡大を招いた“前科”がある。今回もWHOの「協力意向」に何の回答もしていないというから心配だ。

 さらに5日には、新たな感染症も確認された。遼寧省で食用牛を解体していた業者ら12人が「皮膚炭疽」を発症、1人が死亡していたのだ。炭疽菌といえば生物兵器やテロにも使われ、米国で起きた郵便物への混入事件では5人の死者を出した“恐怖の細菌”だ。

「感染した動物や、その動物から作られた毛や皮への接触、肉を食べることで人に感染する可能性があります。旅行客は注意が必要です」(感染症専門家)

 今年も得体の知れない感染症にビクビクさせられる可能性が出てきた。

【2005年8月8日掲載】

2005年08月11日10時00分 ゲンダイネット
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by miya-neta | 2005-08-11 10:00 | 国 際