「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

岡田民主代表「小泉さんに引退勧告を」

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民主党の岡田代表は「政権カエル(変える)」とガッツポーズ


 衆院解散後初めての日曜日となった14日、民主党の岡田克也代表は小泉首相のおひざ元・神奈川県横須賀市で街頭演説を行い、地元市民から首相に引退勧告をするよう呼び掛けた。民主党は郵政民営化関連法案をめぐる自民党内の派手な対立劇で、脇役に追いやられてしまった格好。首相主導の“劇場型選挙戦”への対抗策はあるのか。岡田代表を直撃した。

 小泉首相の地元に殴り込み、街頭でマイクを握った岡田氏は「今度の選挙で、地元から小泉さんに“お疲れさま”と引退を勧め、民主党に政権を任せてほしい」と絶叫。地元から引退勧告をするよう“要請”した。

 祖父から3代続く強固な地盤と人気に阻まれ、小泉首相に歯が立たなかった地に、民主党の党首が乗り込んだのは初めて。うちわなどを手にした400人近い聴衆を前に「小泉政権は4年間、郵政、年金、地方分権といろいろな改革を唱えてきたが、ほとんど進まなかった」と約15分にわたり熱弁を振るった。

 買い物途中だった横須賀市の主婦赤川春枝さん(50)は「(野党の党首なんて)めったに来ないから新鮮だった。今度の選挙ではよく考えて投票したい」と真剣に聞き入った。

 ≪「信長とは思わない」≫きまじめで知られる岡田代表は派手なパフォーマンスが大嫌い。話題性のある対立候補を“刺客”として連日のように送り続ける小泉首相の戦略について「これは自民党のショー。パフォーマンスの限度を超えている。国民を見下している」と語気を強めた。

 「これから3、4年先の日本をどうするか。そういうことを決める大切な選挙。郵政民営化だけで決めていいのか。今はこんな流れになっているが国民は賢明。必ず流れは変わる」

 衆院解散後、小泉内閣支持率は上昇。自民党の分裂選挙で民主党は“漁夫の利”を得るとの見方が当初はあったが、形勢はあやしくなっている。ここで存在をアピールしたいところだが、岡田代表からのパフォーマンスの応酬はない。あくまでも“キャラ”通り“愚直路線”でいく。

 04年5月、菅直人前代表の年金未加入問題による辞任、小沢一郎氏の突然の代表選出馬辞退などで「誰もやる人がいなくなって」代表に就任。「火中の栗を拾うようだと言われ、“選挙は大丈夫か”と言われたが、昨年の参院選では勝った。状況は似ている」と、9・11に自信をのぞかせる。

 小泉首相は自らを織田信長になぞらえた発言をしているが、岡田代表の理想のリーダー像も実は信長。「小泉さんを信長とは思わない。信長が怒ります。本当の改革をする人が信長だ」と“違い”を強調。カエルグッズ収集が趣味だけに、カエルのぬいぐるみを持つ手に力を込めて「政権カエル(変える)」とガッツポーズ。真剣な意気込みにも、精いっぱいのギャグにもとれる発言に、不器用なまでのまじめさがにじみ出ていた。
[ 2005年08月15日付 紙面記事 ]
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by miya-neta | 2005-08-20 12:06 | 政 治