「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

政界引退の橋本元首相、「日歯」詳しく語らず

政界引退の橋本元首相、「日歯」詳しく語らず : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


 政界引退が避けられない情勢となっていた橋本竜太郎元首相(68)が20日、地元・岡山県倉敷市で後援会幹部らを前に、正式に引退表明した。

 会長だった自民党旧橋本派が、政界での求心力を失う原因となった日本歯科医師会(日歯)側からの1億円ヤミ献金事件。自身も来月、事件の公判に証人出廷が予定されており、「逃げる気もうそをつく気もないが、マスコミにもおもちゃにされ、眠れない晩を過ごした」と、持って回ったような独特の“橋竜節”で事件に言及。非公開の約20分間、支持者に謝罪こそしたが、事件の詳しい説明はしないまま、42年近くを過ごした永田町からの退場となった。

 橋本元首相は昨年7月、同派へのヤミ献金が発覚し、会長を辞任して退会した際、小選挙区(岡山4区)から出馬しないことを宣言し、「家族、親族に継がせるつもりはありません」とも語ったが、結局、二男の岳氏(31)が地盤を引き継ぐことになった。

 関係者によると、元首相はこの日、「『家族の中から出すつもりはない』と確かに申し上げたが、(自民党)県連と後援会にお任せした。預けた以上、口出しできない」と話し、前言を事実上、撤回する形となった。さらに、「親ばかかもしれないけれど、二男はそれほどひどい素材ではないと思う」とも述べた。

 一方、引退の引き金となった日歯事件については、政治資金規正法違反の罪に問われている村岡兼造元官房長官(73)の公判に9月16日、証人として出廷する点に触れながら、「さまざまな騒ぎが起き、今も静まっていない。こういう問題が一番、マスコミにもおもちゃにされ、本当に眠れない晩を過ごした」と話した。

 その上で、「自分なりに皆さんにおわびを申し上げなければならない」と、小選挙区に出馬しないことが責任の取り方だと説明。「本当に予想しない小泉さんの解散で、私も無職になった」と、政界への未練もにじませたという。

 橋本元首相は昨年7月、同派の会長を辞任し、退会した際の総会で、事件について「覚えていない。報道されているから、それだけのことがあったのだと思う」と人ごとのように語った。同11月の衆院政治倫理審査会では、「(1億円受領は)事実だろうと思う」と修正したが、同派政治団体の政治資金収支報告書に献金が記載されなかった点への関与は否定していた。

 支持者からは、「まだ活躍できるのに」と惜しむ声が出る一方、「事件の説明は不十分」との指摘もあった。

(2005年8月21日9時21分 読売新聞)
[PR]
by miya-neta | 2005-08-21 09:21 | 政 治