「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

パキスタン地震:カシミールの武装組織1500人死亡

MSN-Mainichi INTERACTIVE 今日の話題


 【イスラマバード 西尾英之】インド情報当局は15日までに、パキスタン地震でカシミール地方のパキスタン支配地域を拠点とするイスラム武装組織のメンバー約1500人が死亡したとの見方を明らかにした。インド有力紙「タイムズ・オブ・インディア」が伝えた。武装組織はインド支配地域側へ越境してテロ活動を繰り返し、印パ和平対話の最大のネックとなってきたが、地震で勢力を弱める可能性もある。

 情報当局によると武装組織「ヒズブル・ムジャヒディン」の約400人が死亡したほか、7月にロンドンで起きた同時爆破事件への関連も指摘されたラシュカレ・タイバ、ジャイシ・モハメドなど主な組織が軒並み被害を受けた模様だ。

 これらの武装組織はパキスタン国内でメンバーを募集。パキスタン側カシミール地方に点在するとされるキャンプで訓練後、カシミールのインド側支配地域に潜入し、インド軍やカシミールのインドからの分離・独立に反対する住民への襲撃を繰り返してきた。

 インド政府は「武装組織をパキスタン軍情報機関が支援している」と非難。01年の米同時多発テロ以降、テロ組織への取り締まりを求める米国の圧力もあってパキスタン軍の支援はほぼ停止したとみられるが、武装組織は現在もテロ活動を続けている。

 今回の地震で被害を受けたパキスタン側のアザド・カシミール州は、武装組織にとって最大の拠点地域。一部の武装組織は被災者救援を「ジハード」(聖戦)と規定し、各地で救援活動に乗り出している。しかし、自らの拠点も被災しているのは確実で、しばらくテロ活動が低下するのは間違いない。

毎日新聞 2005年10月15日 23時22分
[PR]
by miya-neta | 2005-10-15 23:57 | 国 際