HG:小池環境相が「ゲイ風」に失笑 「場違いフォー!?」
2005年 11月 29日
お笑いタレントのレイザーラモンHG(29)が、小学館の「第18回DIMEトレンド大賞」で「話題の人物賞」を受賞し、28日に都内のホテルで行われた表彰式に出席した。「特別賞」のクールビズの受賞者として来場した小池百合子環境相(53)と初対面したが、失笑する小池氏にたじたじ。結局、異色の2ショットは実現しなかった。
プロレスデビュー戦の「ハッスルマニア」ではインリン様に勝ったHGも、マドンナ大臣には“完敗”した。
小池氏が受賞のあいさつをした直後に「こんばんは~ハードゲイで~す」といつもどおりのテンションで登場。「場違いフォー!」と雄叫びを上げ、パンツの中から招待状を取り出すなど大暴走を繰り広げたが、“HG節”はそこまで。
HGの芸(ゲイ)風にあっけにとられ、失笑する小池氏の様子に気づいたのか緊張の表情。小池氏との2ショットや握手を求めるカメラマンの声にも「それをやったらいろんな人のクビが飛ぶから…」と弱気で、結局、異色の2ショットは実現しないまま、式は終了した。
その後会見したHGは「この人には絡んじゃいけないという雰囲気がびんびんに出ていた。普段は空気を読めないキャラクターだけど、きょうは初めて空気を読みました」とたじたじ。「壇上でちょっとニコリとしてくれたので、嫌いじゃないと思うんだけど…」と自信なさげに話した。
クールビズに続き、冬に向けてウォームビスを提唱している小池氏だが、「HGはどういう格好をしたらいい?」という質問には「あの人自身が熱いからもういいんじゃないですか?」と突き放すようなコメント。
HGは「正直寒いけど、冬もこのままいくしかない」と宣言していた。
スポーツニッポン 2005年11月29日