「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

天皇制:論争長期化を英政府懸念 英閣議発言の公文書解禁

その他:MSN毎日インタラクティブ


 第二次大戦で日本が連合国側に降伏する直前の1945年8月、アトリー英内閣が戦争終結について閣議で協議した際の発言要旨などを記録した文書が、英公文書館から解禁された。天皇制をめぐる論争が長期化し、終戦の遅れを招くことを英政府が懸念していたことが、あらためて裏付けられた。

 解禁されたのはチャーチル、アトリー政権下で閣議の記録係を務めたノーマン・ブルック内閣府次官の手書きノートのうち、42年から45年までの分。

 ノートによると、45年8月10日の閣議では日本がポツダム宣言を受諾する用意があるとの同盟通信(当時)の報道について、アトリー首相が「まだ公式確認はない」と表明。陸軍参謀長は「(受諾は)本当らしい」と応じた。

 ベビン外相は、日本が「天皇の国家統治の大権を変更しない」ことを受諾条件としたことに言及し「天皇制の存続を示唆しなければ、日本は玉砕するかもしれない」との考えを表明。

 他の閣僚からも「天皇の地位であまり長く論争が続くと英国人捕虜に悪影響が及ぶ」などと早期の終戦を優先する声が相次ぎ、首相は「天皇を戦争犯罪人として追及し続けることが戦争終結の遅延につながるなら間違いだ」との見解を示した。(ロンドン共同)

毎日新聞 2006年1月2日 23時05分
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by miya-neta | 2006-01-02 23:05 | 国 際