日航のシステムがダウン 約1時間、10便に遅れ
2006年 01月 03日
3日午前11時ごろ、日航の運航情報全体を管理しているシステム「JALFOS」がダウンし、1時間近くにわたり使えなくなった。
日航によると、運航乗務員が出発時に必要な、機体の重量配分などを記した書類が自動で作成されず、担当職員が手書きで対応したため、羽田―那覇、羽田―札幌など国内線9便と、香港―成田の計10便が30分以上遅れ、約2200人が影響を受けた。
運航中の便に対する影響はなかった。日航がシステムダウンの原因を調べている。(共同)
(01/03 16:15)