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「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

ライス米国務長官、北朝鮮は「危険な政権」

asahi.com:国際


2006年01月06日10時22分

 ライス米国務長官は5日、北朝鮮について「危険な政権だ」と指摘し、「北朝鮮の政権の本質にいかなる幻想も抱いていない」と述べた。ワシントン市内で記者団に語った。

 北朝鮮の核問題をめぐっては、北朝鮮の不法活動への米国の対抗措置に北朝鮮が「制裁」と反発し、6者協議も再開の見通しが立たない状況だ。ライス氏は「北朝鮮が孤立を選んだのであり、北朝鮮の孤立化は米国の政策ではない」と北朝鮮の対応を批判した。北朝鮮は米国の「敵視政策」批判を強めており、ライス氏の発言に対しても反発しそうだ。

 6者協議の米首席代表を務めるヒル国務次官補は同日、日本メディアと会見した。米財務省はマカオの銀行を資金洗浄の疑いが強い金融機関に指定したが、洗浄された資金について「北朝鮮に流れ込んでいることを示す証拠がある」と述べた。資金の使い道については不明という。

 米国の対応をめぐって北朝鮮は米朝協議を求めているが、ヒル氏は「6者協議の枠組みから離れようとするもの」とし、受け入れる考えがないことを強調した。北朝鮮が核廃棄の「戦略的決断」をしたかどうかについて「いろいろな意見があり、私自身はよく分からない」と述べ、北朝鮮の姿勢に懐疑的な見方を示した。
by miya-neta | 2006-01-06 10:22 | 国 際