「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

ライブドア:強制捜査 自民党幹部、堀江氏に早くも予防線

政党:MSN毎日インタラクティブ


 「ライブドア」が16日、証券取引法違反容疑で強制捜査を受けたことは、堀江貴文社長が昨夏の衆院選で「刺客」候補として自民党と連携し出馬、政界進出に意欲を示してきただけに同党に衝撃を与えた。堀江氏のイメージダウンが「郵政政局」以来の党の改革イメージにも傷をつけかねないとの懸念が出始める一方、野党側は同問題を通常国会の攻撃材料とする構えだ。

 自民党の武部勤幹事長はライブドアの強制捜査について党本部で記者団から感想を聞かれ「いや、分からない」とだけ答え、足早に立ち去った。自民党政調幹部も「(強制捜査について)何も聞いていない」と述べるにとどめた。

 自民党内ではもともと、企業買収を繰り返す堀江氏の経営手法に対する反発が根強かった。昨年2月にライブドアとフジテレビジョンによるニッポン放送株の争奪戦が起きた際も、森喜朗前首相や片山虎之助参院幹事長らが「カネで何でもできる風潮はいかがなものか」などと批判していた。

 ところが、昨年8月に郵政民営化関連法案が参院で否決され、小泉純一郎首相が衆院解散に踏み切ると一転、武部氏ら党幹部が堀江氏に出馬を打診。堀江氏は党公認での出馬には応じなかったものの、民営化反対派の急先ぽうだった亀井静香・元自民党政調会長の「刺客」として、広島6区から立候補した。結局、落選したが出馬会見は党本部で行われ武部氏が同席するなど、刺客候補の象徴的存在だった。

 堀江氏は選挙後も、昨年10月に自民党本部を訪ね、武部氏と党の財政強化策などについて意見交換するなど、関係が続いていた。しかし、強制捜査の一報が伝わると、自民党幹部は「堀江氏は無所属で出馬し、推薦もしていない。党としてはあくまで心情的な支援であり、大きな影響はない」と強調するなど、早くも予防線を張る声が出始めている。

 一方、民主党の松本剛明政調会長は同日、「仮に容疑が事実だとすれば、小泉改革を支持して政治を志した人物が経営に関係する企業が、市場の根幹に触れるルール違反を犯したことになり、重大な問題だ」と指摘した。【谷川貴史】

毎日新聞 2006年1月16日 20時51分 (最終更新時間 1月16日 22時16分)
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by miya-neta | 2006-01-16 20:51 | 政 治