「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

レイテ島地滑り、学校も飲み込まれる 違法伐採の指摘も

asahi.com:国際


2006年02月17日21時35分

 まるごとのみ込まれた小学校。家屋の跡形すら見つけられない集落――。17日午前、大規模な地滑りに襲われたフィリピン中部レイテ島の南レイテ州では、1000人以上が生き埋めになった可能性が強まってきた。豪雨による地盤のゆるみに加え、山林の違法伐採で、大量の土砂が一気に流れ込んだとの指摘が出ている。

 「山が爆発したのかと思うような大きな音がした」。地滑りを逃れた男性は地元のラジオ放送にこう語った。現場のセントバーナード市ギンサウゴン地区は人口約3000人。島の南端にあり、約400戸の家屋のほとんどが土砂に埋もれたという。

 17日午後、発生から7時間近くを経て、ようやく地元のテレビが現場の状況を中継し始めた。山あいの街全体が、整地された運動場のように土砂で埋め尽くされている。土砂の中から、泥だらけの女性や赤ちゃんが助け出され、ブルドーザーで負傷者を運ぶ様子が映し出された。

 ロセット・レリアス南レイテ州知事によると、約200人の児童が通う小学校はちょうど授業中だった。現地に入った救助隊員は、学校は建物すら見えない状態だと報告した。

 地元ラジオは「地面が揺れるのを感じた後、突風が吹いてきた。子ども2人が学校に行ったままで帰らない。きっと埋まってしまったんだ」と話す住民の声を伝えた。学校の集会場では保健衛生関連の集会が開かれており、地域の看護師らが集まっていたとの情報もある。

 レリアス知事によると、豪雨が続き、洪水や地滑りの警告が出たためほとんどの住民が先週、いったん村を出て避難した。しかし、ここ数日で降雨が夕方だけになり、住民らが村に帰った矢先の出来事だったという。地元選出の下院議員は、過去30年にわたる違法伐採で森林が減り、土砂崩れを起こしやすくなった、と指摘しており、「人災説」が浮上しつつある。
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by miya-neta | 2006-02-17 21:35 | 国 際