「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

ホームレス収容施設を郊外に~LA市内への集中を回避

U.S. FrontLine


更新2006年03月28日 21:08米国東部時間

 ロサンゼルス(LA)郡は、病院や警察によるホームレス放置を防止し、郊外にホームレス対策の負担を分担させるため、郊外の5カ所にホームレス収容施設を建てる計画を明らかにした。

 ロサンゼルス・タイムズによると、建設案は、郡が「ホームレス街」の改善を目指して長年温めてきた1億ドル規模の計画の骨子となる。施設は24時間体制で病院や警察からホームレスを受け入れる。各施設で短期滞在者向けに最低30床を用意し、精神医療や薬物中毒者向けのサービスも提供する。施設の運営費は合計で年間約700万ドルとなる予定。

 そのほか、1)仮設住宅建設のための8000万ドルの基金、2)ホームレスの自立を支援するためのセンター、3)ホームレス向けの軽犯罪裁判所を設立する計画もあり、4月から始まる討議の議題に加えられる。

 施設を建てる場所が議論の的となりそうだ。郡の計画では、各行政区に1軒ずつ建設することになっているが、場所は特定されていない。住民らは以前から、住宅地での施設建設に反対しており、LA市内が西部最大のホームレス人口を抱える原因の1つとなっている。

 郡同様に、LA市でも対策は進んでいる。市警は向こう数週間以内に、ホームレス街における麻薬取引や犯罪への新たな取り締まりを始める見通し。また低所得者向けの住宅建設に5000万ドルの予算が充てられた。

 LA市警や検察当局は、郊外の警察や病院がこれまで、LA市内にホームレスを放置してきたことを批判している。最近では、患者をタクシーに乗せて市内のホームレス街に置き去りにした映像が公開され、病院側が謝罪する事件が起きている。
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by miya-neta | 2006-03-28 21:08 | 国 際