「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

黒人の経済力が低下~全国都市同盟調査

U.S. FrontLine


更新2006年03月30日 20:52米国東部時間

 米経済の景気が上向いているにもかかわらず、アフリカ系アメリカ人の収入や資産、雇用状況、住宅所有率は、まったく改善していないことが分かった。黒人支援組織「全米都市同盟(NUL)」の年次調査で明らかになった。

 USAトゥデイが報じた調査結果によると、黒人の経済水準は白人の56%で、2005年から1%下がった。この調査には、国勢調査局や労働統計局など、多くの政府機関のデータが使われている。

 黒人と白人の間で最も大きな格差があったのが平均資産額。黒人家庭の場合は、白人家庭の10分の1以下にしか満たない。その最大の原因が持ち家率の低さだという。白人家庭の70%以上が家を所有しているのに対し、黒人は約50%にとどまっている。コロンビア大学のロナルド・ミンシー教授は、黒人の資産額が低い理由は多くの黒人家庭が片親であるためだと指摘している。

 白人の失業率が4.4%なのに対し、黒人のそれは10%に上った。今回の報告書でただひとつ見られた明るい兆しは、黒人の起業率の伸びが白人よりも高いことだ。

 NULは調査結果から、持ち家率、雇用、経済、児童教育・医療の4分野で、黒人の待遇が改善されなければならないと主張。来年、08年の大統領候補に向けて、調査結果に基づく声明を発表する予定だ。
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by miya-neta | 2006-03-30 20:52 | 国 際