「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

米死亡率、70年ぶり最低~04年、平均寿命も伸びる

U.S. FrontLine


更新2006年04月21日 20:15米国東部時間

 全米の死亡率(自然死、病死、事故死を含む)が2004年、ほぼ70年ぶりに最低を記録していたことが政府調査で分かった。予備集計で最終結果はまだ確定していないが、前年からの急な落ち込みに関係者は驚いている。

 AP通信によると、厚生省全米健康統計センター(NCHS)が04年の50州の死亡記録の約90%を調べたところ、死亡数は前年の2%に当たる約5万人減少した。平均寿命もわずかに上昇し、77.9歳に達した。死亡数低下の主因には、米国の3大死因(心臓病、がん、脳卒中)による死亡の減少が挙げられた。

 高齢化や人口増加、および肥満問題が深刻化する中で、同調査結果には驚きの声が上がっている。NCHSの調査責任者アリアルディ・ミニノ氏は「急激な低下に驚いている。歴史的な現象だ」と述べた。一方、米国対がん協会(ACS)の調査責任者エリザベス・ワード氏は、「最終結果が出るまでは予断を許さない」と慎重に見守っている。

 04年の死亡数は239万8343人で、前年比4万9945人の減少だった。死亡数は従来、緩やかな上昇曲線を描いて推移し、最後に落ち込んだのは前年から445人減った1997年。これだけ急激に落ち込んだのは、約6万9000人減少した1938年以来といい、約4万8000人減少した44年がこれに次ぐ。また、04年は年齢調整済み死亡率も10万人当たり801人と記録的低水準になり、前年の833人より減少した。

 死亡理由は、依然として心臓病が全体の27%と最も多く、以下がんの23%、脳卒中の6%と続く。一方で、心臓病の6%減を筆頭に、年齢調整死亡率でいずれも低下した。このほか13の死亡理由のうち、アルツハイマー(7位)と高血圧(13位)を除く全てで低下を示した。

 平均寿命は、男性が75.2歳、女性が80.4歳となった。同センターでは、04年に生まれた人の平均寿命はほぼ78歳と予測している。

 世界保健機構(WHO)によると、平均寿命では日本、モナコ、サン・マリノが82歳で首位集団を形成している。
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by miya-neta | 2006-04-21 20:15 | 国 際