「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

米ファストフードは脂肪だらけ~油の違いで他国の十数倍

U.S. FrontLine


更新2006年04月19日 13:45米国東部時間

 米国のファストフード店で販売されているチキンやポテトは、他の国のものよりもトランス脂肪を多く含んでいることが分かった。デンマークのジェントフテ大学病院らが調査を行った。
 AP通信によると、トランス脂肪は悪玉コレステロールを増やして善玉を減らし、1日5グラム摂取すると心臓病のリスクが25%上がることが分かっている。

 研究者らは世界各国のファストフード店を調査。その結果、国や地域、店舗によって食品に含まれるトランス脂肪の量に大きな差があることが明らかになった。差が出る原因は、揚げものに使われる油の種類にある。米ファストフード店の多くは、トランス脂肪が多い硬化植物油を使用している。

 製品のトランス脂肪含有量を半減すると宣言したマクドナルドや、ケンタッキー・フライドチキンの親会社ヤム・ブランズは、地域住民の好みに合わせて油を選んでいると説明している。しかし栄養学の専門家や消費者団体は、トランス脂肪の多い油は価格が安いからだと指摘する。

 ニューヨーク市内のマクドナルドが販売するポテト(大)とナゲットのセットには、トランス脂肪が10.2グラム含まれていた。一方、デンマークの同じセットには0.33グラム、スペイン、ロシア、チェコでは約3グラムしかなかった。

 KFCのホットウィング(大)とポテトのセットは、ポーランドとハンガリーでは19グラム、NY市では5.5グラムだった。しかしドイツ、ロシア、デンマーク、スコットランドでは1グラム以下だった。

 米国内の比較では、NY店舗のポテトには、アトランタのものよりも30%以上も多く脂肪が含まれていた。

 硬化植物油は、水素を注入して食用油の賞味期限を長期化したもの。菜種、コーン、オリーブ、大豆などの食用油の方がトランス脂肪の量が少ないことが分かっており、デンマークは2004年に法律を制定し、硬化植物油からの切り替えを進めている。
[PR]
by miya-neta | 2006-04-19 13:45 | 国 際