「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

「なぜ日本が支払うのか」 巨額の負担に疑問の声

U.S. FrontLine


更新2006年04月24日 11:59米国東部時間

 「なぜ日本が負担するのか」「そんなお金があるなら中小企業や年金対策に」。日米が日本時間の24日、合意した在沖縄米海兵隊司令部などのグアム移転経費問題。米国が強力に進める米軍再編の一環として、日本側の負担額は約7000億円に上る。大半が税金だ。各地の納税者らは沖縄の負担軽減に理解を示す一方、疑問や憤りの声を上げた。

 「中小企業がこれだけ苦労しているのに、日本にそんな金があるのか」

 大阪府東大阪市で町工場の独自衛星「まいど1号」開発に尽力してきた航空機部品製造「アオキ」の青木豊彦社長(60)は不満をあらわにした。「米国はいつまで日本を金持ちだと思っているのか。このままでは今後も大きな負担を強いられるのではないか」と懸念。

 年金生活をする名古屋市中村区の無職伊藤謙三さん(69)は「沖縄の人の気持ちは分かるし、海兵隊が引き揚げるのは良いことだが、何千億円もなぜ日本が払うのか。介護保険料の値上げなどで、わたしたちの支出が増えている。それだけの金が国にあるなら年金生活者にもっと出してほしい」と注文をつけた。

 東京都新宿区のハローワーク。職探しに来ていた杉並区の男性(26)は「沖縄の負担を軽くするため仕方がない面もあるが、新たな雇用や子育て支援などにも予算を割いてほしい」と話した。

 「沖縄の負担は減るかもしれないけど…」。そう話すのは就職活動中の福岡市の大学四年生、生駒桂子さん(22)。「日本がそんなに多くのお金を出す意味があるのか分からない」と首をかしげた。

 一方、神奈川県鎌倉市の米国人女性(32)。日本側の費用負担について「安全保障への保険料みたいなもの。日米の政治家が議論した上で合意し、日本の納税者が納得しているのであればいいと思う」。

 横浜市で英語講師をしている50代の日系米国人の女性は「日米双方に親族がいるし、意見を言うことは難しい」と複雑な表情を見せた。(共同)
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by miya-neta | 2006-04-24 11:59 | 国 際