「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

脱北の2女性、米紙に心境語る…だまされ中国に売られ

国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


 【ワシントン=坂元隆】米国のウォールストリート・ジャーナル紙(12日付)は、米政府が北朝鮮人権法に基づいて初めて受け入れた北朝鮮の脱出住民(脱北者)とのインタビュー記事を掲載した。

 米国が受け入れを認めた脱北者6人のうち、36歳と34歳の女性2人がインタビューに応じた。いずれも北朝鮮に家族を残しており、名前や出身地などは伏せられている。

 36歳の女性は平壌で教師をしていたが、2003年に軍人の夫が負傷してから生活に困り、商売を探して対中国境地帯を訪れた。だが、取引相手にだまされ、中国の農家に2万元(約28万円)で売られてしまう。無理やり農民と結婚させられ、娘が生まれたが、夫が「北朝鮮人は鶏より簡単に殺せるんだ」などと言い、暴力を繰り返すため、脱出する道を選んだ。キリスト教の宣教師が米国行きの手伝いをしたという。

 34歳の女性は中国在住の親類を訪ねようとしたが、中国人商人にだまされ、やはり中国で農民と強制的に結婚。ただ、妊娠しなかったため離婚され、その後、別の男性と結婚したが、密告により北朝鮮に送還された。北朝鮮では強制収容所を転々とした。再度、中国に密入国したが、生活苦で、米国の海外向け放送VOAを聴き、韓国人牧師の救いを求めた。

 36歳の女性は現況を「まだ寂しいけど、心は自由です」と語り、34歳の女性は「中国ではいつも隠れていなければならなかった。もう、そんなことを考えずにすむ」と話した。

(2006年5月14日20時49分 読売新聞)
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by miya-neta | 2006-05-14 20:49 | 国 際