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「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

まるで「母子刑事」 執念の捜索1カ月、ひき逃げ男を割り出す

Sankei Web 社会 (06/02 02:14)


 奈良県警橿原署は1日、中学2年の少年(14)をひき逃げしたとして道交法違反の疑いで、奈良県橿原市見瀬町、会社員、山口一三容疑者(50)を逮捕した。
 警察の捜査が進まない中、少年と母親(37)らが現場周辺の住宅街をしらみつぶしに捜し回り、1カ月でついに容疑者を割り出した。

 調べでは、山口容疑者は5月2日、同市見瀬町で自転車の少年と衝突し、首や腰を打つ3週間のけがを負わせ、そのまま逃走した疑い。

 同署によると、現場が住宅の密集する市道だったことから、母子は「この住宅街の住人が犯人だ」と推理。少年が覚えていた車の特徴を頼りに、毎晩、駐車場や住宅前の車庫を見て回った。

 5月31日、特徴と一致した上、ボンネットに傷やへこみがある車を母子が発見。自宅から出てきた男を母親が問い詰めると「たぶん僕です」と容疑を認めた。

 警察の捜査は、ナンバーが不明で遺留品もなかったため難航していたという。

(06/02 02:14)
by miya-neta | 2006-06-02 08:53 | 社 会