「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

出生数も過去最低 将来人口推計に影響も

asahi.com:暮らし


2006年06月02日01時30分

 厚生労働省は1日、日本人女性が産む子どもの平均数を示す05年の合計特殊出生率が1.25で過去最低を更新したと正式に発表した。国立社会保障・人口問題研究所が予測した中位推計を大きく下回っており、年金制度などの社会保障制度に影響する将来人口推計が厳しい見通しとなる可能性が出てきた。川崎厚労相は同日、来年1月に公表予定だった新たな人口推計の作業を前倒しし、年内に公表する方針を表明した。

 政府は、6月中に総合的な少子化対策の取りまとめを目指しているが、出生率低下の傾向に歯止めがかからない事態が改めて浮き彫りになったことで、対策の根本的な見直しを求める声も高まりそうだ。

 生まれた子どもの数は106万2604人と前年より4万8117人少なく、5年連続の減。統計を取り始めた1899年以来、もっとも少なかった。また、亡くなった人の数は108万4012人で、生まれた子どもの数を2万1408人上回った。

 婚姻件数は71万4261組で前年より6156組少なく、4年連続減。平均初婚年齢は女性が10年前より1.7歳遅い28.0歳、男性が1.3歳遅い29.8歳。女性が第1子を産む年齢も1.6歳遅い29.1歳となった。こうした晩婚・晩産化が第1子の減少や第2子を産む人の割合の低下につながり、少子化に拍車をかけていると、同省ではみている。

 一方、少子化のもう一つの大きな要因とされる「非婚化」については、20~24歳で結婚する女性の割合の低下が止まりつつあることなどから、同省は「歯止めがかかる兆しがある」としている。

 川崎厚労相は同日夕の記者会見で、出生率低下の原因について「この10年来の企業経営がきびしい時期に、就職できなかったり不安定な仕事に就いたりした若者たちが、結婚や子育てに結びついていない」と指摘した。

b0067585_1227230.jpg出生率と合計特殊出生率
[PR]
by miya-neta | 2006-06-02 12:28 | 社 会