「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

「学校現場の混乱回避」民間出身の大阪府立高校長が辞任

asahi.com: 関西


2006年03月24日

b0067585_21293487.jpg 大阪府内の公立学校で初めて登用された民間出身の府立高津(こうづ)高校の木村智彦校長(59)が24日、府教委に辞任届を出した。同高をめぐっては23日、木村校長の言動などでうつ状態や円形脱毛症などが生じたとして、一部教員が大阪弁護士会に人権救済を申し立てていた。木村校長は辞任理由を「学校現場に混乱を招かないため」と説明、申し立て内容には反論している。府教委によると、教員との対立を背景とする校長の辞任は極めて異例という。

 木村校長は24日朝、竹内脩(おさむ)教育長に辞任届を提出。31日付で退職することが決まった。府教委は週明けにも木村校長と人権救済を申し立てた教員から事情聴取し、原因究明などに取り組む方針。

 木村校長は24日の記者会見で「私が身を引くことが学校にとってベストの選択」などと説明。一方、一部教員から「校長に従えないなら学校を変われ」「『お茶くみは女の仕事だ』といったセクハラ発言がある」などと申し立てられたことには「多くの事実誤認、誇張、すり替えなどがある」と反論し、府教委に弁明機会を求めている。

 辞任を受けて同日、教員2人と代理人弁護士も会見し、「訴えが実を結んだ」と評価したが、再発防止のためにも申し立ては取り下げない。

 木村校長は住友金属工業和歌山製鉄所副所長、住友金属人材開発センター長などを経て、02年4月に同高に着任。難関大への合格者数の引き上げなどエリート教育の推進者として知られていた。

 文部科学省によると、企業など民間から校長に登用されたのは全国で約100人(昨年4月現在)。任期途中で交代したのは今回を除き、広島県尾道市の市立小校長が自殺したケースなど2件あるという。大阪府内では高津など府立の4高校で民間出身の校長が就任している。
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by miya-neta | 2006-03-24 07:27 | 教 育