「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

女子大生誘拐:「広域強盗団」の5人逮捕

事件:MSN毎日インタラクティブ


 東京都渋谷区の女子大生誘拐事件で、警視庁に監禁容疑で逮捕された元暴力団関係者、伊藤金男(49)ら3容疑者がメンバーだったとみられる広域強盗団について、千葉県警が誘拐事件後、強盗容疑などで別のメンバー5人を逮捕していたことが分かった。警察庁は誘拐事件の3日前、関係県警の捜査幹部を集め、強盗団の捜査について合同会議を開いていた。強盗団には暴力団が関与しているとの情報もあり、警察当局は、誘拐事件を機に、強盗団の実態解明と徹底捜査を急いでいる。

 強盗団は、日本人、中国人、韓国人などが混在し、数十人が離合集散して関東を中心に強盗を繰り返している。伊藤容疑者は実行グループの中心人物で、中国籍の李勇(29)、韓国籍の崔基浩(54)の両容疑者もメンバーとみられる。今年になって10件前後の強盗を重ねているとみられ、拳銃やサバイバルナイフを使い現金輸送車などを狙う手口は荒っぽい。

 警察庁は6月23日、強盗団によるとみられる強盗事件が発生した千葉、埼玉、栃木、静岡の県警捜査幹部を招集、捜査の進ちょく状況と今後の連絡体制などを協議した。

 静岡県警は既に、4月に伊豆の国市のパチンコ店で1100万円が奪われた事件で、伊藤容疑者の逮捕状を取り行方を追っていた。一方、千葉県警は、2月に発生した船橋市のレストラン強盗事件で使われた車から伊藤、李両容疑者の指紋を採取、2人の行方を追っていた。県警はこの事件の実行役3人のうち所在が判明した日本人の男を、市川市で1月に起きた家具店強盗事件で逮捕し、伊藤、李両容疑者の所在を聞き出そうとしていた。

 ところが、6月26日に起きた誘拐事件で警視庁が両容疑者を逮捕。思わぬ形で2人の所在をつかんだ県警は、強盗団の他のメンバーの逃走を懸念し、同28日、市川市の事件で男4人を強盗容疑で、1人を盗品等有償譲受容疑でそれぞれ逮捕し、関係先を家宅捜索した。

 これまでに明らかになった強盗事件は、未遂も含めて5件。警察当局は、誘拐事件もその延長線上にあるとみている。「内輪もめで殺されたメンバーもいる」と話す窃盗団関係者もおり、広域強盗事件が殺人事件に発展する可能性もあるとみて徹底捜査を進めている。

毎日新聞 2006年7月1日 15時00分
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by miya-neta | 2006-07-01 15:00 | 国 際