「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

女子大生誘拐:得意分野で役割分担 伊藤容疑者軸に集結

事件:MSN毎日インタラクティブ


 東京都渋谷区の女子大生、池田果菜子さん(21)誘拐事件で、岩手県出身の伊藤金男(49)ら3容疑者が、脅迫、監禁、運転と得意分野で役割分担していたことが分かった。3人はそれぞれが、関東各地で他の仲間と共謀して強盗事件などを起こしていたとみられており、警視庁捜査1課などは、今回は伊藤容疑者を中心とした関係で集まったとみている。

 調べでは、誘拐事件は、中国籍の李勇容疑者(29)がテレビで池田さん宅が資産家であることを知り、伊藤容疑者に持ち掛けたのがきっかけだった。伊藤容疑者が知り合いの韓国籍の崔基浩容疑者(54)を誘っていた。

 運転担当だったのは、横浜市内に自宅を持ち、免許証を持っていた崔容疑者。レンタカー会社で怪しまれずに手続きをしていた。「事件の数日前に伊藤容疑者から『車の運転を手伝ってよ』と言われた。誘拐計画の詳細は知らなかった」と供述している。

 3人は26日午後0時25分、渋谷区鉢山町の路上で果菜子さんを誘拐。そのまま車で川崎市中原区のマンションに行き、3階の一室に果菜子さんを監禁し、再び車で川崎市内を転々としていた。

 見張り役の伊藤容疑者を部屋に残し、車で移動を続けたのは崔、李の両容疑者。27日午前0時40分ごろ、JR川崎駅付近で2人が身柄を確保されるまで、車の走行距離は約150キロ。しかし、事件当日に伊藤容疑者に引き合わされるまで会ったこともなかったため、互いに名前も知らないまま。逮捕されてからも、李容疑者は「伊藤容疑者と、もう一人の40過ぎの名前を知らない男と3人でやった」と供述。崔容疑者も李容疑者を「中国人」と呼び「初めて会った」と供述している。

 車の中から、果菜子さんの携帯電話で母親に脅迫電話をかけていたとみられるのが、李容疑者。02年に1年間の就学ビザで入国。期限切れで不法残留となっていた。日本語が流ちょうで「交渉相手と娘さんについている人は別だから」と強い口調で脅迫していた。

 監禁役の伊藤容疑者は今年4月に拳銃強盗を起こしたとされ、今回も拳銃を所持し、警察官の突入時にも発砲した。銃の扱いに慣れており、最初から果菜子さんを監視する役割だった。

毎日新聞 2006年6月29日 3時00分
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by miya-neta | 2006-06-29 03:00 | 国 際