「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

小沢代表「敵基地攻撃は暴論」 対北政策バッサリ

イザ!:政治もニュース


2006/07/20 08:20

 民主党の小沢一郎代表は北朝鮮のミサイル発射を機に、政府の対北朝鮮政策への批判を展開し、「敵基地攻撃」論も「暴論だ」とする。小沢氏の考え方の底流には国連中心主義や、日米中3カ国の関係が体をなしていないとの問題意識がある。

 小沢氏は17日、都内の講演で、国連安全保障理事会の非難決議採択について「強硬論を日本が言う役割をさせられ、裏では米中、米露の談合があった。制裁という(国連憲章)7章の中身は削除せざるを得なくなった。米中、米露の話し合い、アメリカの本音を(日本は)たぶん何も聞かされていなかった」と語った。日米は決して一枚岩ではなかったとの認識を示したものだ。

 政府が検討している「外国為替および外国貿易法」(改正外為法)に基づく制裁も「主だった国が参加しないと成果が上がらない。そういうことを為政者はきちっと考えたうえで判断しなくてはだめだ」と批判した。

 こうした見解をとる根拠として小沢氏は「(日米中)3者の関係が成り立っていない」と指摘する。要は、「日本が三角形の要のところにいて、米中とうまく調整、調和をとって政治的、経済的な安定を図っていくべきだ」というのだ。

 持論である「国連中心主義」も根底にある。経済制裁、さらには武力行使を伴う活動は国連の決定があれば、国際的な理解が得られ憲法9条にも抵触しない、との基本的な考え方だ。それは、制裁は「国連の合意を得てやるべきだ」と強調するところに表れている。政府内に浮上した「敵基地攻撃」論への批判にも反映されているようだ。

 19日、外国特派員協会での講演では「現時点で北朝鮮が日本を攻撃し国際社会を敵にまわし戦争を始めるとは考えていない。敵を定め事前に攻撃できるというのは、あまりにもむちゃくちゃな暴論だ」と切り捨てた。(坂井広志)
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by miya-neta | 2006-07-20 08:20 | 政 治