「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

海自内部情報持ち出し 対馬防備隊の1曹

Sankei Web 社会 (08/02 11:41)


 海上自衛隊対馬防備隊上対馬警備所(長崎県対馬市)の男性1等海曹(45)=佐世保地方総監部管理部付に異動=が、持ち出しが禁じられている外国潜水艦などに関する内部情報をCDにコピーして隊舎自室に持ち帰っていたことが2日、分かった。
 1曹は交際していた中国人女性に会うため無断で中国・上海に頻繁に渡航。女性は、中国当局から情報提供を強要されたとする遺書を残して平成16年5月に自殺した在上海総領事館員も出入りしていたカラオケ店に一時勤めており、長崎県警は海自情報が中国側に漏れた可能性もあるとみて捜査を始めた。

 1曹は16年4月から上対馬警備所で船舶の監視を担当。海自の内部調査に対し、中国側への情報提供は否定している。

 関係者によると、今春、同僚が「(1曹が)夜勤中にデータを内証でCDにコピーしている。無断で中国の交際相手の女性に会いに行っている」と幹部に報告。幹部が1曹の部屋を調べると、外国の潜水艦や艦艇の写真を集めた「識別参考資料」といわれる内部情報が記録されたCD1枚が見つかった。

 防衛庁によると、総監部の調査に対し1曹は「今年2月に一度だけコピーした」と認め「自分の勉強のために部屋に持ち帰ったが、国外には持ち出していない」と漏えいを否定。調査では識別参考資料が中国に持ち出された形跡は確認されなかった。

 一方、昨年1月から今年3月にかけて、中国に計8回無断で渡航したことを認めており、1回目の渡航では中国にいたことがある同僚の元3曹と一緒に上海に旅行し、日本人向けカラオケ店で中国人女性と知り合ったという。

 防衛庁は秘密性が高い順に防衛秘密を「機密」「極秘」「秘」に区分。識別参考資料はその下の「注意」で、持ち出した場合、自衛隊法違反には問われないが、内規違反となり、海自は6月に1曹を口頭注意とした。無届け海外旅行については総監部に異動させ、7月4日付で10日間の停職処分にした。

≪安倍長官 「情報保全に全力で取り組む」≫

 安倍晋三官房長官は2日午前の記者会見で、海上自衛隊対馬防備隊上対馬警備所の1等海曹が内部情報を無断で外部に持ち出していた問題について「警察が捜査中だ」としたうえで、「防衛庁が扱う情報には漏洩(ろうえい)すればわが国の防衛に深刻な影響を及ぼすものもある。情報の保全に全力で取り組んでもらいたい」と述べた。

 また、この問題について防衛庁が同日までに首相官邸に報告していなかったことを明らかにする一方、「防衛庁の判断で適切に対応していると思う。警察による捜査の行方を見ながら、必要があれば報告のあり方も見直したい」と語った。

(08/02 11:41)
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by miya-neta | 2006-08-14 10:14 | 国 際