「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

やっぱり信心深い米国人~宗教は自己形成の土台、大学調査から

U.S. FrontLine


更新2006年09月15日 19:45米国東部時間

 信仰を持たない米国人が増えたといわれるものの、実際は自分で思っている以上に信心深いことが、ベイラー大学(テキサス州ウェイコ)の調べで分かった。

 ワシントン・ポストによると、同大学の研究者は、1990年代に信仰を持たない人の人口比が以前の7%から14%に倍増したことに注目。信仰に関する調査で「特に信仰する宗教はない」と答えた人に、考えを詳しく聞いた。その結果、信仰調査で40の選択肢から「無宗教」を選択した10人に1人が、その後の質問では何らかの崇拝対象を挙げたという。その人々を除けば、完全に無宗教と見られる米国人の割合は10.8%になる。

 ベイラー大調査ではまた、宗教や信仰の境目があいまいになり、従来のような明確な分類が困難になっている現状も確認された。例えば、米国人の33%はキリスト教福音主義派に所属しているが、同調査では15%しかいない。

 ベイラー大調査で興味深いのは、神の性格に関する質問だ。回答者は「絶対の」や「怒りに満ちた」など、26の選択肢から神を形容するのにふさわしい言葉を選んだ。その結果、「怒りに満ちた」「人事と深く関わる」を選んだ人が、31%と最大のグループを形成した。

 また、神が「身近な存在」「罰している」と考えている人々には、1)低所得者で学歴が低い、2)南部出身、3)白人の福音主義者か黒人のプロテスタント─が多かった。神を「遠い存在」「中立的」と考えるグループでは、環境保護、富の分配を主張する人々がかなりを占めた。

 一方、人種の多様化も米国の宗教分布図を変化させている。現在、キリスト教とユダヤ教以外の信者は全米人口の約3%だが、現在の傾向が続けば今後10年で10%に達する見通しだ。特に25歳以下の若年層で変化が著しいという。
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by miya-neta | 2006-09-15 19:45 | 国 際