女性の再チャレンジ支援策充実を決定 政府の検討会議
2006年 12月 11日
2006年12月11日18時33分
政府の再チャレンジ支援策を充実させるための検討会議(主宰・塩崎官房長官)が11日開かれ、女性の再就職や地域による子育てなどを支援することを決めた。
検討会議では、(1)求職中も保育所が利用できることを周知させる(2)専修学校を活用し職業能力を向上させる(3)子育て女性の就職を支援する「マザーズサロン」をハローワークに設置する(4)子育て中の女性研究者や医師らの両立を支援する、などの対策を決定した。
昨年12月に策定された「女性の再チャレンジ支援プラン」を、この決定に基づいて改定する。同プランの内容は、政府が年内に策定する「再チャレンジ支援総合プラン」に盛り込まれる。