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「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

校長、自制呼び掛け 効果一瞬 仙台・ネットいじめ

河北新報ニュース


 仙台市の中学3年男子生徒(15)が富沢中(太白区)に在校中の10月、インターネットの掲示板で同級生から中傷されるいじめを受けた問題で、同校が書き込みを控えるよう全校生徒に呼び掛けた後も、被害生徒を悪く言う投稿が続いたことが13日、分かった。

 同校は10月12日、生徒をひぼうする書き込みが相次いでいるのに気付き、翌日、永野幸一校長が全校集会で、「ネットに悪口を書くのはやめなさい」と自制を促した。

 その後は、生徒の実名を出して過激に中傷する投稿が影を潜め、呼び掛けの一定の効果が表れた。

 しかし、生徒の転校が決まった11月、「転校するならまず引っ越してからにしろっての。びびって逃げたと思われても仕方ない」(20日)「よっぽど精神的に弱いんだろうね」(26日)と、生徒をたたく記載が復活した。

 永野校長は、自制の呼び掛けが十分浸透しなかったことについて、「生徒を執念深く追い掛ける投稿が後を絶たず、残念だ」と話している。

 11月には学校に批判的な書き込みも登場。「先生達もいじめのことで教育委員会あたりに責任を問われんのがいやなんじゃない?」(28日)と記された。
 いじめが報道された今月13日には、同校が「加害生徒を特定しない」という趣旨のコメントをしたことについて、「見てみぬふりの教育者がいじめを増やしているという好例だな」という記述が載った。

2006年12月13日水曜日
by miya-neta | 2006-12-13 08:54 | 教 育