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by miya-neta

国民健康保険:財政悪化 市町村で3689億円の赤字

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 厚生労働省は12日、市町村が運営する国民健康保険(国保)の05年度財政状況(速報値)を公表した。全国平均の保険料収納率は、前年度より0.06ポイント増の90.15%で10年ぶりに上昇に転じたものの、市町村が赤字補てん目的で一般会計から繰り入れている金額などを除いた実質収支は3689億円の赤字で、赤字幅は前年度より401億円悪化した。

 収納率は東京23区など大都市部を中心に改善しており、厚労省は強制徴収の強化や、03年度からコンビニエンスストアで保険料を払えるようにしたことの効果が表れてきたと分析している。

 しかし収支は、加入者の高齢化に伴う給付費増などで悪化している。保険給付費は前年度比6036億円増の7兆4427億円となり、総支出は5233億円増の11兆2222億円に達した。一方景気の回復もあり、総収入は4913億円増の11兆3540億円。見かけ上の収支は1318億円の黒字だ。ただ、繰越金や、赤字補てんのための一般会計からの繰入金(2576億円)などを除くと3689億円の赤字となる。積立金も825億円減り、4286億円に落ち込んだ。

 国保収支が赤字だった市町村は全体の63.5%(1165団体)で、割合は前年度より4.7ポイント増えた。【吉田啓志】

毎日新聞 2007年1月12日 17時44分
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by miya-neta | 2007-01-12 17:44 | 政 治