「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

<都知事選>石原氏は自民の支援依頼 黒川氏の出馬表明で

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[ 毎日新聞 2007年02月22日 21時03分 ]

 4月の東京都知事選に出馬の意向を示していた建築家の黒川紀章氏(72)が22日会見し、正式に立候補を表明した。黒川氏は石原慎太郎知事(74)と旧知の仲だが、「側近政治と議会無視は民主主義じゃない」と批判。民主党の菅直人代表代行(60)が出馬を強く否定する中、知名度の高い黒川氏の登場は、対決構図に波紋を広げた。一方、石原氏は自民党の推薦辞退を改めて表明しつつ、同党との蜜月ぶりをアピールした。

 黒川氏は東京都庁で開いた会見で、石原氏と数十年来の親友であることを強調。「石原氏は四男問題などで非常に苦悩している。引き際で花道を作りたい。彼が降りれば私も出馬しない」と述べた。妻で女優の若尾文子さんとは出馬の相談をしていないという。

 石原都政について黒川氏は「東京一極集中とミニバブルを招いた」と批判。首都機能移転に関して石原氏と議論しようとしたが、聞く耳を持たなかったと明かした。

 石原氏は16年五輪招致にあたり、建築家の安藤忠雄氏を起用。これに対し黒川氏がメンバーのNPO法人は別に五輪会場構想を発表している。黒川氏は「私は名を連ねただけで五輪は反対だ」と安藤氏への対抗心は否定したが、「1人の建築家だけを使うのは時代遅れだ」と述べた。

 黒川氏の出馬表明について石原氏は「ありがた迷惑な話だ。建築家が知事になるというのは、ちょっと怖い」と語った。

 また、この日も「太陽が西から出ても、出ることはない」と自身の出馬を否定した菅氏は黒川氏について「親しい関係にある世界的な建築家が意思表明されたのは、石原氏への不信任が広がっている表れだ」と語った。

 一方、石原氏は22日、都議会答弁で「自民党の協力なくして都政運営はなかった。感謝している。関係は不変」と持ち上げた。知事選同日の都議補選や今夏参院選での自民候補応援も約束し知事選での支援を依頼した。

 石原氏は自民党都議団に相談せず推薦を辞退。「義理人情がない」(ベテラン都議)など不満が相次ぎ、都連会長で長男の伸晃衆院議員を批判する声も出ていた。だが、自民党に石原氏に代わる候補はなく、石原氏サイドも選挙前に関係を壊したくない。都連幹部が収拾に動き「知事が都議会答弁で一緒に選挙を戦う姿勢を示す」ことで合意、この日の答弁となった。

 答弁を聞き、都議団幹部は「参院選や都議補選まで言及してくれた。これで十分」と語った。【北村和巳、合田月美】
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by miya-neta | 2007-02-22 21:03 | 政 治