「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

二審は日本国籍認めず 日比父母の婚外子9人

二審は日本国籍認めず 日比父母の婚外子9人 「仮に違憲でも制度ない」


2007年2月27日(火)
 
「仮に違憲でも制度ない」
 
 フィリピン人女性と日本人男性の間に生まれ、父が生後認知した7―13歳の少年少女計9人が日本国籍を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は27日、国籍取得を認めた一審東京地裁判決を取り消し、9人の請求を棄却した。

 昨年3月の一審判決は「結婚の有無で大きな差が生じる国籍法の規定は憲法違反で無効」と認定したが、同高裁の宗宮英俊裁判長は「仮に違憲だとしても日本国籍の取得制度が創設されるわけではなく、請求には理由がない。立法は国会の機能であり、裁判所には許されない」と判断した。

 訴訟でまず争点となったのは、原告のように母が外国人で日本人の父が生後認知した子には、その後父母が結婚すれば日本国籍を認め、非婚の場合は認めない国籍法3条1項が、憲法の保障する「法の下の平等」に反するかどうか。

 宗宮裁判長はこの点についても「3条1項は、出生が父母の結婚前か後かで国籍取得に不均衡が起きないように定められたものであり、非婚カップルは対象外」として、原告側の違憲主張を認めなかった。

 9人は現在全員フィリピン国籍で、父と連絡を取っていない子もいる。2005年、法相に国籍取得を届けたが、父母が結婚していないため認められず、同年4月に提訴した。

【共同】

 
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by miya-neta | 2007-02-27 18:02 | 政 治