「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

日本の高校生、出世より安定志向 日米中韓調査

話題!のニュース:イザ!


2007/04/29 09:26

 「末は博士か大臣か」という言葉は今や死語?。「偉くなりたい」と強く思う高校生は8%しかおらず、米中韓の3、4分の1にとどまっていることが、財団法人「日本青少年研究所」がまとめた調査で分かった。同研究所では「平等社会のなかで現状満足志向が強い。このままでは社会全体の活力が失われる。将来の目標を持ってほしい」としている。

 調査は昨年10~12月、日米中韓の高校生に書面で実施。各国の1200~1800人から回答を得た。

 「偉くなりたいか」との質問に「強くそう思う」と回答したのは日本が8%だが、中国は34%、韓国と米国は22%あった。「まあそう思う」を含めても日本は44%と半数を割り、他国より22ポイント以上低かった。

 偉くなった場合の状況では「責任が重くなる」との否定的回答が78%。他国より11~32ポイント高かった。逆に「自分の能力をより発揮できる」(42%)「周りに尊敬される」(40%)「異性にもてる」(7%)などの肯定的回答は4カ国中最低だった。立身出世へのマイナスイメージが強く、リーダー志向が低下しているとみられる。

 将来就きたい職業を18項目から選んでもらうと、「弁護士、裁判官」「大学教授や研究者」「記者・編集者」「警察、軍人」「プロスポーツ選手や歌手・俳優」などの志望者はいずれも1割未満で最低。“花形職業”の不人気ぶりが際立った。
 職業選択の際に重視する点では、「社会的地位」「自由」「決定権」が11~31%で最低。逆に「安定性」は64%でトップ。組織に所属して安定性があり、適性や好みがある職業が人気のようだ。

 高校生を中心に夏季合宿を毎年開いている「日本の次世代リーダー養成塾」(御手洗冨士夫塾長)の加藤暁子事務局長長(47)は「出る杭(くい)を打つ平等教育を進めてきた結果ではないか。豊かになって親が過保護になり、子どもの独立心が薄れた影響もある。親は子離れしたほうがよい」と話している。
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by miya-neta | 2007-04-29 09:26 | 政 治