「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

ハローワーク官民競争、窓口並べ職紹介 都内で導入へ

asahi.com:暮らし


2007年05月09日06時50分

 政府は、これまで官が担ってきたハローワークの職業紹介事業について一部を民に開放する方針を固めた。官民双方が同じ場所でそれぞれ窓口を開き、業務の質を競う異例の「官民競争営業」方式を都内2カ所で導入する。柳沢厚生労働相が9日の経済財政諮問会議に方針を報告、6月の「骨太の方針」に盛り込み、関連法の改正を経て来年度中の開始をめざす。

 この方式では、ハローワークの職員数を削減し、庁舎のフロアの一部を職業紹介事業を展開する民間事業者に明け渡す。利用者は希望の職業を紹介してもらえそうな窓口を自由に選べる――というもの。官のサービスの向上効果も期待できるとみる。

 ハローワークの職業紹介事業は、橋本内閣時代の行政改革会議以来、民間開放の検討対象に挙げられてきた。だが、厚労省が「公務員が従事する全国ネットワークの職業安定組織」の設置を義務づけた国際労働機関(ILO)条約違反にあたるとし、強く反対してきた経緯がある。

 安倍首相が先月6日の経済財政諮問会議で柳沢厚労相に、官民競争入札で民間開放の可否を決める「市場化テスト」の適用検討を指示。厚労省側も、官民窓口の併設の形で民間開放を受け入れた。この方式だと各拠点に官の機能が残るため条約違反には問われないと判断しており、今後、開放される拠点数の拡大につながる可能性もある。
[PR]
by miya-neta | 2007-05-09 06:50 | 政 治