「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

年金支給漏れ:時効適用せず全額補償 与党が救済法提出へ

国会:MSN毎日インタラクティブ


 自民、公明両党は23日、年金の支給漏れが見つかった場合の救済策として、時効(5年)でもらえなくなった年金でも、国に落ち度があるケースには時効を適用せず、全額を補償する特別措置法を議員立法で提出する方針を固めた。間に合えば今国会に提案する。

 公的年金をめぐっては、社会保険庁が保険料納付記録を紛失し、受け取る年金額が少なくなる支給漏れが少なくとも55件発覚している。また、だれのものか分からない納付記録が5095万件あり、今後払い主が判明すれば、年金額がアップする人も増える見通しだ。

 ところが会計法を援用する現行制度では、年金は5年間受け取らないと時効となる。新たに納付記録が見つかっても、その記録に基づく過去分の年金は、申請時から5年さかのぼった分しか受け取ることができない。

 具体的には、例えば65歳から年額80万円の年金をもらい始めた人が、72歳になって新たに20万円分の年金につながる納付記録が見つかった場合、損失額は20万円の過去7年分、140万円となる。しかし実際には5年で時効となるため、2年分の40万円は受給できず、一時金として100万円を受け取るにとどまる。

 与党は、社保庁のミスで記録が行方不明となっていたにもかかわらず、時効分の年金を受給できないのでは国民の不信を招くと判断。社保庁が記録を紛失していた場合や、氏名の入力ミスで記録の持ち主が分からなくなっていたようなケースについては時効を適用せず、満額支給することにした。【吉田啓志】

毎日新聞 2007年5月23日 19時48分
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by miya-neta | 2007-05-23 19:48 | 政 治