教師、小6の背中に張り紙「僕は、おバカ」 神奈川
2007年 07月 03日
2007年07月03日11時54分
小田原市の市立小学校の20代の男性教諭が06年1月末、担任をしていた当時6年の男児の背中に、「僕は、女子更衣室に侵入しようとして失敗したおバカさんです」と書いた紙をはり付け、男児が約1カ月間不登校になっていたことが分かった。市教育委員会は同年6月、「不適切な言動があった」として教諭と校長を訓告処分にした。
男児の保護者から抗議を受けた学校が女児らから事情を聴いたところ、侵入の事実はなく、校長と教諭は全面的に非を認め、謝罪したという。男性教諭は「事実の確認もせず軽い気持ちでやってしまった」と釈明したという。教諭は当時、勤務2年目で、07年4月に別の小学校に異動した。