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「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

いじめ、不登校へ提言 「学校の裏側」出版 井原の元女性教師

山陽新聞ニュース


 井原市笹賀町で整体院を開業する元中学教師大山真善美さん(46)が、いじめ、不登校が起きる構造や対処法を記した「学校の裏側」を出版した。「いじめを続けていると集団の快楽に変化」「自分のルールを子どもに押しつける先生」など元教師ならではの視点で、学校が抱える問題に鋭く切り込んでいる。

 大山さんは1984年に大学卒業後、井原、浅口市などの中学校で英語教師として勤務。2004年、病気で退職してから整体師の資格を取得。教師時代から「今の学校はおかしい」と感じており、執筆を思い立った。

 いじめ▽不登校▽学級崩壊▽教師▽学校の隠ぺい体質―の5章で構成。いじめは「自分たちと格好や意見、行動が違う、告げ口をした、汚い」など、いじめる側の身勝手な理由付けで起こり、「続けているうちに集団の快楽へと変化する」と分析。「犯罪の予備軍であり、二度と手を染めてはならないと猛省を促すべき」と主張する。

 表紙と挿絵は教師時代に出会った保健室登校の教え子2人が描いた。A5判、207ページ。1575円。コールサック社(03―5944―3258)から1000部発行している。


【詳しくは山陽新聞紙面をご覧ください。】

(2007年8月17日掲載)
by miya-neta | 2007-08-17 08:40 | 教 育