「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

イージス艦情報、流出元を元教官1尉と断定

社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


 海上自衛隊のイージス艦情報流出事件で、神奈川県警と海自警務隊は、海自第1術科学校元教官の1等海尉(48)が、主任教官だった3等海佐(41)の机から無断で特別防衛秘密にあたる情報の入った光磁気ディスク(MO)を持ち出したと断定した。

 1尉は「教育用」として収集したと供述している。情報は術科学校に加え、1尉が転任した護衛艦「しまかぜ」でも拡散していたこともわかった。

 県警などは28日、1尉に対する日米相互防衛援助協定に伴う秘密保護法違反容疑で、現在勤務する誘導武器教育訓練隊(神奈川県横須賀市)や「しまかぜ」などを捜索、1尉らの立件に向けて詰めの捜査を急ぐ。

 調べによると、1尉は術科学校教官だった2002~03年、イージス艦の情報が入ったMOを3等海佐の机から無断で持ち出したうえ、CDに複写するなどして、秘密情報へのアクセス権限のない学生らに配布し、特別防衛秘密を漏えいさせた疑いが持たれている。1尉は調べに対し、無断で持ち出したことを「授業で使う資料を集めるためだった」とし、学生らに渡した動機を「(学生らにとって)将来役立つと思った」と供述している。術科学校では、歴代の主任教官でイージス艦情報などが入ったファイルが引き継がれていた。1尉が持ち出したMOには、3佐が知人のプログラム業務隊(当時)関係者から独自に入手した秘匿性の高い情報が含まれており、捜査当局は、これらが特別防衛秘密にあたるとみている。

 さらに、1尉は03年9月から勤務した「しまかぜ」でも下士官らにCDを渡したとみられる。事件の発端となった第1護衛隊群の2等海曹(33)が自宅に持ち出していたファイルは、「しまかぜ」ルートで流出。乗組員の下士官が術科学校に入った際に拡散させ、2曹の同僚だった海士長に渡ったとみられる。この事件での強制捜査は、3月の事件発覚から4度目となる。

(2007年8月28日10時18分 読売新聞)
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by miya-neta | 2007-08-28 10:18 | 政 治