「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

福田氏「補給活動、柔軟に対応」 新総裁確定的に

政局|政治|Sankei WEB


 安倍晋三首相の辞任表明に伴う自民党総裁選が14日告示され、福田康夫元官房長官(71)と麻生太郎幹事長(66)が出馬表明した。出馬を明言していた額賀福志郎財務相は出馬を断念した。福田氏が所属する町村派のほか、津島、古賀、山崎、谷垣、二階、伊吹など麻生派を除く全派閥が福田氏支持にまわり、23日の両院議員総会で福田氏が第22代総裁に選出される見通しだ。福田氏は出馬表明後、インド洋での海上自衛隊による補給活動について、反対姿勢をとる民主党と協調し柔軟に対応する考えを示した。

 福田氏は14日夜から15日未明にかけて民放番組に出演し、海上自衛隊によるインド洋での補給活動に関し、「民主党とどういう話し合いができるかが大事だ。(総裁選の実施で日程的に)選択肢が狭まってきており、テロ対策新法も一つの解決の方法だ」と述べた。

 一方で、「協調的にやるしかない」「少し柔軟に考えてみたい」とも語り、民主党との話し合いを優先させ、場合によっては大幅譲歩して、今国会での新法成立にこだわらないとの考えをにじませた。民主党が補給活動の継続に反対する姿勢を崩していないためだ。

 これとは別に、構造改革路線については自民党関係者の会合で、「構造改革の旗を降ろすわけにはいかない」としながらも、「いろいろな問題が生じ将来にわたり心配が出てきた。これをどうするかが問われている」と指摘。改革一辺倒の路線には修正が必要との認識を示した。

 総裁選をめぐって福田氏は14日午前、党本部で古賀誠元幹事長、山崎拓元副総裁、谷垣禎一元財務相の3派領袖と会談して3氏から支持を獲得。伊吹文明文科相、二階俊博総務会長ら各派領袖とも会い、協力を要請した。これによって、麻生派を除く各派の大勢が福田氏を推す公算となった。

 これをうけて福田氏は町村派臨時総会で「正直言ってこうなるとは夢にも思わなかった。平時なら私が出ることはなかったが、今はまさに緊急事態だ。やらなければいかんと思った。ご支援を心からお願いする」と出馬を表明した。正式な出馬会見は15日午前10時半から党本部で行う。

 一方、麻生氏は幹事長職務を二階氏に一任した後、同日午後、自民党本部で行った記者会見で出馬を表明した。麻生氏は「小泉改革で進んできた自民党が逆戻りするイメージは避けなければならない。自民党が再び衆院選で安定過半数を得られるようにするのが私の責務だ」と述べた。

 額賀氏は13日昼、津島派総会で出馬を明言したが、参院津島派幹部らが強い難色を表明。14日昼に都内のホテルで福田氏と会談し「福田氏を支持したい」と出馬を断念する考えを伝えた。

 総裁選は、国会議員387人(衆院304人、参院83人)が各1票、都道府県連が各3票の計528票で争われる。過半数は265票だが、現状では、国会議員票だけで福田氏が制しているとの見方が強い。

(2007/09/15 07:54)
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by miya-neta | 2007-09-15 07:54 | 政 治