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「二条河原落書」のネタ帳


by miya-neta

自民福岡県連が予備選取りやめ、麻生氏で「一枚岩」重視

asahi.com:政治


2007年09月16日20時35分

 自民党総裁選へ向け、同党福岡県連は16日、党員・党友を対象に予定していた予備選挙を取りやめると発表した。同日午後の執行部会で、県連が持つ全3票を県選出の麻生太郎氏に投票することを決定。県選出で派閥の長の古賀誠氏、山崎拓氏は福田康夫氏の支持を表明しており、県連は、予備選を行えば地方議員や党員の意見が対立し、組織が分裂すると判断したという。

 県連は当初、3票の扱いを会長一任と決定。だが、党員らの声を広く聞くとして14日に予備選実施を打ち出した。今回の方針転換はそれを覆す異例の決定となった。

 16日夕、福岡市内の県連で記者会見した会長の新宮松比古(まつひこ)県議は「厳しい戦いにもかかわらず、麻生氏が立候補した以上、地元は一丸となって支える必要がある。エネルギーを県内で消耗せず、麻生氏支持を県外に働きかけたい」と説明した。

 古賀、山崎両氏側の動きについては「予備選をしても麻生氏が勝つだろうが、(福田氏を推す)衆院議員が党員・党友に働きかけている状況は刻々と伝わってくる。このままではしこりが残り、衆院選で戦いにくい」と述べ、次の衆院選への影響を懸念したことも理由の一つに挙げた。

 福田氏の地元、群馬県連が予備選をしないことにも触れ、麻生氏の地元として「一枚岩」であることが重要だとの認識を示した。今後は九州の各県連を回り、麻生氏支持を呼びかけるという。
by miya-neta | 2007-09-16 20:35 | 政 治